タイ中央銀行(BOT)アチャナ副総裁は、昨日タイ国家経済社会開発局(NESDB)によって発表された08年第4四半期のタイのGDP成長率は、前年比4.3%減と大幅なマイナス成長となったことについて、以前BOTで予測した数値より大幅に低下し予想外の結果となったと明らかにした。 そのため明日(25日)開かれるタイ中央銀行金融政策決定委員会(MPC)にて緊急会議する予定であるという。だが現在起こっている世界経済停滞について、いつ経済が回復するか予測できない不安定な状況となっていると述べた。