アピシット首相は23日、タイ国家経済社会開発局(NESDB)が08年第4四半期のGDP成長率が前年比4.3%減となったことについて、現在タイ経済は困難な状況となっているものの、今年下半期には回復し始めるとの見解を明らかにした。 また08年第4四半期が大幅なマイナス成長となったことについて、このマイナスは予想の範囲内だとしている。また今年上半期のタイ経済は不安定となり、今年第1四半期にタイ経済を改善させるのは難しいとしており、現在政府にできることは損害を少しでも和らげることだと述べた。