タイ国家経済社会開発局(NESDB)は、昨年第4四半期のタイのGDP成長率が過去10年来最悪となる前年比4.3%減となり、今年の同成長率予測も当初の2.6%からマイナス1%-0%に引き下げたことを明らかにした。 NESDBによると、世界経済が予想以上に後退していることから、タイの輸出・観光が上半期に非常に停滞することや、金融機関が貸し渋りを行うことから、今年もタイ経済は停滞する傾向にあるという。 また今年第1四半期について、引き続き停滞傾向になると明かしている。