首都圏警察エーガラット副長官は、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)を中心とした赤服集団が、今月24日に首相官邸に集会することから、緊急会議を開くことを明らかにした。
同副長官の予測では、集会参加者は約2万人と予想しており、警察は防衛線を張るなどの妨害はすることはなく、見守るのみとしている。
これにはUDD側が、損壊器物や不法侵入などの行為は絶対行わないと明らかにしているためだという。
だが不慮の事態に備え約6000人の警察を配備し、第三者による介入を防ぐため爆発物処理班なども首相官邸付近を探索させるとしている。