新型コロナウイルスの感染拡大を避けるため、今年のソンクラーン(タイ正月)期間に行われるカオサン通りの水かけ祭りが中止となることが決まった。
タイ地元紙によると、カオサン通り企業協会は、40年以上にわたって毎年開催されていた水かけ祭りについて、世界的な新型コロナウイルスの流感染拡大が懸念されるため、今年予定していたイベントを中止することが決まったと発表している。開催中止による損失は1億バーツ以上と見られている。
カオサン通りの水かけ祭りは、毎年国内外から数十万人の人が集まる年間を通じても大規模なイベントだった。