サラブリー県ウィハーンデーン郡で2日、地元警察がある住宅で使用済みマスクを集めて、再販している工場があるとされた住宅を強制捜査した。
タイ地元紙によると、この住宅では男性6人が廃品回収で集めたと見られる使用済みマスクを、アイロンで綺麗に整えた上で新品同様の箱につめる作業をしていたそう。これを何らかの販売ルートで再販していたものと見られている。
この住宅のオーナーは、とある工場から使用済みマスクを運び込んだことを認めているが、再販の意思はなかったと容疑を否認している。
タイでも新型コロナウイルスの影響で、マスクの需要が急増し街中でマスクを購入するのが難しくなっている。