タイ工業省工業経済局(OIE)は、2020年1月の工業生産指数(MPI)が前年同月比4.59%減の103.32になったと発表した。前年比減となったが、過去8カ月で最も良い数値となった。 タイ地元紙によると、オーストラリアの森林火災、ヨーロッパやベトナムの不動産市場の活性化によって輸出が増加していることがプラス要因。一方で米中貿易摩擦による世界経済停滞、金融機関の融資厳格化などがマイナス要因tなっている。 同月の工場稼働率は66.48%だった。