バンコク首都圏の鉄道(BTS)を運営するバンコク・マス・トランジット・システム(BTSC)は、新型コロナウイルスによって新路線ゴールドライン(クローンサーン〜クルントンブリー駅)区間の計画に支障が出ていることを明かした。
タイ地元紙によると、車両を納入するボンバルディアグループの生産工場が中国にあり、現在車両の輸送などに支障が出ており、3月中に納入予定だったが間に合わない見通しであることがわかった。
そのため、中国国内で行う予定だった作業をタイで行うことを決め、予定通り今年7〜8月中に同区間の開業を目指すとしている。