コーン財務相は18日、世界経済不況の影響で今年1月のタイの輸出高成長率が前年同期比20%以上のマイナスとなる可能性を明らかにした。また今年第一四半期のGDP成長率について昨年第4四半期に引き続きマイナス成長となると予想しているという。
昨年末に同省財政政策局(FPO)は、今年のタイのGDP成長率予測を3-3.5%のマイナス成長としたが、来週再び同成長率予測を発表する予定だという。
同財務相は現在深刻な危機であるが、政府が1167億バーツの補正予算を実行することで、現在の危機を解決できると期待していると述べた。