タイ運輸省は、タイ中部ナコーンパトム県ナコーンチャイシー郡に新たな空港を建設し、2026年をめどにオープンする計画を発表した。 タイ地元紙によると、空港の開発費は約250億バーツ。560万平方メートルの土地を開発する。約200世帯から土地を買い取り、23年までに着工を目指す。 バンコクの空の玄関口となっているスワンナープーム国際空港やドンムアン空港は、急増する観光客への対応を進めているが慢性的に空港対応能力の限界が続いており、自家用ジェットなど小型機向けのサブ空港の開発を検討していた。