ポーンティワー商務相は、世界経済停滞の影響で今月20日に発表する予定の今年1月のタイの輸出高成長率がマイナス傾向にあることを明らかにした。
だが同相は、世界中の政府が行う景気刺激政策の影響で、今年下半期にはタイの輸出高成長率はプラスに転じると予想している。
そのため同省が当初予想していた09年の目標輸出高成長率0-3%を据え置き、マイナス成長にはならないとしている。
シリポン商務省次官は、現在輸出高がマイナス成長している品目として、電気電子製品、自動車およびその関連部品としているものの、農産物に関しては好調に推移していると明かしている。