不動産コンサルのコリアーズ・インターナショナル・タイランドは、今年のコンドミニアムの新築分譲戸数が前年比33.4%減の4万4662戸だったと発表した。 タイ地元紙によると、同社は、消費の低迷、コンドミニアムの供給過多などが理由で、様々なコンドミニアム開発が延期される状況になっているようだとしている。 特にこれまで人気だったバンコク中心部の物件が、販売低迷を理由にプロジェクトの見直しを余儀なくされており、今年販売が開始された物件の多くが郊外の物件だったそうだ。