サイアム・シティ・リサーチのスキット執行役員は、今年のタイの輸出額が前年比5-8%減、今年1月の同輸出額が前年同月比25%減との予測を明らかにした。これはタイの重要輸出先である欧米・日本が経済不況となり、急速に受注が減少していることが影響するとしている。 またタイは生産能力のうち60%が輸出向けであることから、この受注減の影響でリストラも増加するとしている。 そのため政府は新業種(特に農産物・食品)を促進させ、新たな受注及び輸出先を拡大し、雇用創出させるべきだと述べている。