タイ地元紙によるとパトラ・セキュリティーズ(PHATRA)取締役スパウット氏は、世界経済停滞による輸出の停滞等で、企業が設備投資などを控えていることから、今年のタイのGDP成長率予想を当初予想していた1.5%より停滞する可能性を示唆した。
また政府の経済促進政策について、同政策によってGDP成長率を押し上げることができても、多額の財政赤字を出すことから、賛成はできないと述べている。
今年のタイ経済に関して、今年第2四半期までタイ経済は停滞し、今年下半期には農産物価格の上昇や観光産業の回復により、経済が回復の兆しが見れるという。