カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、今年のスナック菓子市場は前年比5%減の120億バーツになるとの予測を明らかにした。 主原料である小麦粉、ジャガイモ、パーム油価格が前年より減少していることから、販売価格が下落しある程度購買意欲を上昇させるものの、世界経済危機の影響で失業者増や信頼感が下落していることから、消費者が贅沢品であるスナック菓子の購入を控える傾向にあるという。 同リサーチは、購買意欲を促進させるため、販売促進キャンペーンを開いていくべきだとしている。