カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、08年11月から12月にかけて失業者の増加がはっきりと見え始めてきたこと、また世界経済停滞の影響で輸出が大幅に減少していることから、今後企業がさらにレイオフを進める可能性が高いとの見解を明らかにした。
同センターによると、今年第1四半期に失業者数が大幅に増加し100万人を突破するとしている。卒業シーズンだが就職難で働けない学生が約15万8000人から18万4000人程度発生し、それを加えると失業者数は128-152万人となり失業率は3.4-4.0%となると予想している。