大手商業銀行系の民間調査カシコーン・リサーチ・センター(KRC)は、今年のGDP成長率見通しをプラス3.7%からプラス3.1%に引き下げた。 タイ地元紙によると、米中貿易摩擦への影響が長期化によって、世界的に景気が悪化しており、タイの輸出産業に影響が出ていることが引き下げの理由。 今年の輸出は前年比プラス3.2%としていたが、世界的な景気減速に加えてバーツ高の影響でゼロ成長まで引き下げている。