カシコーンリサーチセンター(KRC)は、今年のタイ国内の出会い系市場は6%減の47億バーツとの予測を明らかにした。以前より若者は仕事が忙しく人と出会う時間が無くなって来ていたことから、同市場は連続的に成長してきた市場だった。だがここ最近、経済不況の影響で同市場の中心顧客層である若者は、結婚し家庭を持つことを敬遠していることから、同市場が縮小するとみている。
だが出費が抑えられるインターネット上の出会い系サイトは、経済不況の影響を受けず今年は成長すると予想している。ただし同センターによると、インターネット上の出会いは犯罪が絡むことが多々見られることから注意が必要だと述べている。