韓国は、タイ人がビザ無しでの渡航が可能な国であることから、悪質なブローカーを利用した不法就労者が急増しており問題となっている。そのため最近韓国は、不法就労の可能性があるタイ人の入国を拒否しているようだ。
タイ地元紙によると、ソウルにあるタイ大使館の報告によれば、昨年韓国が入国を拒否したタイ人が約2万6000人に上り、今年第1四半期(1〜3月)ではすでに約1万人を突破しており去年を上回るスピードだそう。
タイに比べて高い収入を得られることから、比較的低所得者がビザ無しで入国しマッサージ店などで働いているようだ。