民主党は、本日(15日)行われた同党党首選挙でチュリン氏が50.5%の支持を集め党首になることが決まったと発表した。
タイ地元紙によると、この党総裁選は、先日当選した下院議員52人とその他党関係者239人、合わせて291による投票で決められた。
3月に行われた下院総選挙で、票が伸び悩んだためアピシット氏が党代表を辞任。これにより党首を決める選挙が行われることとなり、チュリン氏のほか、ゴーン氏、アピラック氏が立候補していた。
民主党は下院総選挙で、反軍政派プアタイ党、タイ軍派パランプラチャーラット党、反軍政派アナーコットマイ党に次いで、4番目の52議席を獲得。第3勢力として今後の党の方針に注目が集まっている。