タイ選挙管理委員会が9日に発表した下院総選挙の公式開票結果で当確した少数政党11党が、タイ軍派パランプラチャーラット党と連携しプラユット首相の続投を支持することを決めた。
タイ地元紙によると、パランチャートタイ、プラチャーピワット、タイシーウィライ、パランタイラックタイ、クルータイプアプラチャーチョン、プラチャーニヨム、プラチャータムタイ、ポンラムアンタイ、プラチャーティパタイマイ、パランタムマイ、タイラックタムの11党が本日(13日)、パランプラチャーラット党と連携すると共同声明を発表した。この少数政党は、ほとんど10議席未満の政党となる。
首相の選出は、上院250議員と下院500議員によって決められる。下院議員は公選制だが、上院議員は軍によって選出される任命制のため、軍が支持するプラユット首相の続投が決定的となっている。