映画「ザ・ビーチ」の舞台となり人気の観光地となったタイ南部クラビー県ピピ島のマヤベイ地区が、昨年6月から環境保全を目的に上陸禁止となっていたが、引き続き今後2年間禁止を継続するようだ。
タイ地元紙によると、カセットサート大学の専門家の話では、国立公園局の会議で引き続き2年間上陸禁止とすることが決まったそうだ。
また2年後に上陸許可が出たとしても、観光客や船舶の立ち入りも制限する方針としている。
マヤベイ地区は、ザ・ビーチの舞台となったことで、世界から多くの観光客が訪れる人気のスポットとなったが、その影響で環境破壊が進み環境保全のため上陸禁止をせざるを得ない事態となってしまっている。