タイ商工会議所大学は、2月3-6日にかけてタイ国内在住1202人を対象に行ったバレンタインデー期間中の消費動向調査で、プレゼント平均予定支出額が577バーツとなったことを明らかにした。年齢別では16-18歳が288バーツ、19-22歳が364バーツ、23-29歳が527バーツ、30-39歳が856バーツ、40-49歳が884バーツ、50歳以上が1009バーツとなった。
このことから今年のバレンタインデーに関連した支出総額が前年比7.69%増の23億2558万バーツとなるとの予測を明らかにした。支出額が増加するものの、過去3年来最低の成長率となる理由として、同大学経済ビジネス予測センター(CEBF)タナウット氏は、経済不況による先行き不鮮明なことから消費意欲が低下していることが原因としている。