国家平和秩序評議会(NCPO)は、タイ正月(ソンクラーン)期間中(11〜17日)における交通事故件数が前年比10.37%減の3338件となり、これによる死者が同7.66%減の386人、負傷者が同11.68%減の3442人となったと発表した。
タイ地元紙によると、最も事故が多かった地域はチェンマイ、ナコーンシータンマラート。最も事故による死亡者が多かった地域は、ロップリー、ウドーンターニー。交通事故の原因は36.61%が飲酒運転、スピード違反が28.31%。
ソンクラーン期間中は、例年飲酒運転などによる交通事故が急増することから、政府は事故を減らそうと毎年様々な対策を講じている。