タイ選挙管理委員会は、先月24日に行われた総選挙で法律で定められた比例代表制の配分方法に問題があるとし、憲法裁判所に判断を仰ぐことがわかった。 タイ地元紙によると、先日行われたのは下院総選挙で、500議席のうち、350議席を小選挙区制、残り150議席を比例代表制で議員を選出するのだが、得票数から議員数を配分する方法に問題があったそうだ。 国王戴冠式が行われる5月4〜6日の後に正式な開票結果を発表する予定だったが、憲法裁判所で審議が行われれば、さらに開票結果の発表が遅れる可能性が出てきた。