バンコク首都圏の大気汚染状況は徐々に改善に向かっているが、タイ北部では依然健康に影響が出る危険なレベルにあるようだ。 タイ地元紙によると、世界中の粒子状物質(PM2.5)の数値を公開しているサイト「エアビジュアル」で28日、北部チェンマイ県の同数値が世界で最も高く、健康に影響が出る危険なレベルに達した。 北部では毎年野焼きによる影響で煙害が発生しており、今回の数値上昇も野焼きの影響と見られている。