憲法裁判所は27日、選挙管理委員会からタクシン派タイラックサーチャート党の解党を訴えた件について、来月7日に判決を下すと発表した。 同党は、ウボンラット王女を首相候補に指名しようとしたが、ワチラロンコン国王が王女の擁立を批判する声明文を発表し、王女を首相候補から外すことを決めた。 これを受け、選挙管理委員会は王室を巻き込み選挙戦を行おうとしたことは違法であるとし、解党を同裁判所に訴えていた。