タイ商工会議所大学(UTCC)国際貿易研究センターは、今年のタイの輸出が前年比4.4%増と過去3年で最低の成長率にとどまる予想を明かした。 タイ地元紙によると、米中貿易摩擦などで世界経済の先行きが不透明になっていること、バーツ高による影響、農産品価格の下落などが理由。 特に現在進行しているバーツ高による影響は大きく、1%バーツ高に振れると輸出が0.14%減少するそうだ。