財務省財政政策局(FPO)ソムチャイ局長は、BOT・国家経済社会開発委員会(NESDB)による09年のタイのGDP成長率予測について、0-2%と設定しており多方面で予測されているマイナス成長の可能性を否定した。
オラーン元副首相が09年のGDP成長率がマイナス4%になるとの予測について、もし米国・日本・英国などの先進国の経済促進政策が遅延した最悪の場合、タイのGDP成長率がマイナス4%になることもあるとしている。
だがタイ国内の補正予算も投入が決定していることなどから、現状ではほとんど考えられない数値だとしている。