タイ工業省は、バンコク首都圏の大気汚染状況が、連日健康に影響が出るレベルが続いていることを受け、タイ国内の工場を検査する方針だ。
タイ地元紙によると、ウットム工業相は、現在続いている大気汚染が、工場から排出される煙や粉塵による可能性があることから、同省の関係機関に法律で定められた基準値の範囲内に収まっているか調査するよう命じたと明かした。
現在バンコク首都圏で続いている大気汚染について、連日メディアで報道されていることから、PM2.5対応のマスクの需要が急増し、品切れとなる小売店が続出している。