タイの民政復帰に向けた総選挙が、再び延期される可能性が出てきた。 タイ地元紙によると、ウィッサヌ副首相は、ワチラロンコン国王の戴冠式が5月に行われることが確定したため、総選挙の実施日を延期する可能性を示唆した。 各メディアでは、当初想定されていた2月24日から1ヶ月後となる3月24日になる見通しと報じている。 2014年5月にインラック政権を軍がクーデターで排除、以降陸軍トップだったプラユット氏を首相とし政権を運営している。