タイ観光・スポーツ省観光局によると、2018年10月の外国人観光客数が前年同月比0.51%減の271万2033人となった。
国・地域別では、中国が同19.80%減の64万6143人とトップ。以下マレーシアの同22.43%増の31万172人、ラオスの同11.27%増の14万9587人、韓国の同7.12%増の13万2014人、日本の同10.28%増の12万2034人と続いた。
中国人観光客が7月以降減少し始めたことで、全体の観光客数も伸び悩んでいる。このことからタイ政府は中国人向けの到着ビザ手数料を免除する措置を講じて、観光客の呼び込みを目指している。