社会開発・人間の安全保障相のウィトゥーン氏は3日午後、首相官邸で辞職すること決意したと明らかにした。 今回辞職について、タイ南部パッタルン県で洪水被害が発生した際、被災者に送った支援物資に腐った魚の缶詰が含まれていたことから発覚した、同氏側近が同件に深く関与していた可能性が指摘され調査が進められていることを理由に挙げた。 同氏は被災者第一を考えて迅速に行動した結果、チェック漏れにより粗悪品を送ってしまったとしており故意ではないとしている。