ガシット外務相は2日、先月31日に行われたタクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)が、アピシット首相に要求した同外務相の解任要求について、特に心配することはないと述べた。それは私は民主主義によって選ばれた大臣であるため、不当な要求に同首相が応じることはないだろうとした上で、大臣の仕事を務め続けると述べた。
UDDを中心とした赤服集団は先月31日、王宮前広場で大規模集会を開催しアピシット首相に、下院議会解散、反タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)によるドンムアン・スワンナプーム国債空港封鎖などを支持してきたガシット外務相の解任やPAD追訴などを15日以内に応じるよう求めていた。