タイ航空局(DOA)が、タイ東北部ムックダーハーン県に空港の建設を検討しており、事業化調査を専門機関に依頼した。
タイ地元紙によると、同県はラオスとの国境沿いにあり国境貿易が盛んな地域であるが、サコンナコーン空港やナコーンパノム空港といった近隣の空港とは100キロ以上離れており、空港建設することで更に地元経済を後押しできる可能性があるとし、建設に向けた事業化調査を決めた。
同県とラオスのサワンナケートを結ぶ第2タイーラオス友好橋は、日本の政府開発援助(ODA)によって建設されたもので、この橋の建設によってベトナムからミャンマーを結ぶ陸路(東西経済回廊)が完成した。