タイ国内6空港を管理するエアポーツ・オブ・タイランド(AOT)は、チェンマイ県とプーケット県周辺に第2の空港を建設する計画案を運輸省に提出した。年内に政府承認を得た上で、来年開発に関する競争入札を実施する。
タイ地元紙によると、ニティナイ取締役は、現在この2県にある空港は観光客の急増でキャパシティーがオーバーしており、この対策の一環と明かしている。
チェンマイ県にはバーンティ郡内にある土地、プーケット県は隣県のパンガー県にある土地、それぞれ約1000万平方メートルあり、そこに第二空港を建設する。新設する空港に国内線を移動し、現在の空港を国際線のみとする方針だ。