ステープ副首相は28日、タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)を中心とした赤服集団が王宮前広場で大規模集会を行うことに関して、憲法に基づき認められた権利ではあるが、憲法に定められた法内で集会を行って欲しいと述べた。また政府は今回の集会について、防衛対策はしていないという。 記者団から同集団が首相官邸占拠に踏み切った場合の対応について質問が出たところ、今は予測したくない。今発言すると赤服集団を挑発する行為とも取られかねないためだという。