タイ中部カーンチャナブリー県にある野生生物を保護する禁猟区域で、狩猟したとしてゼネコン最大手の社長が逮捕された。5日に逮捕されたが、すでに保釈金を支払い保釈された。
タイ地元紙によると、逮捕されたのはタイ証券取引所(SET)にも上場するイタリアンタイ・デベロップメント(ITD)のプレムチャイ社長とその社員3人。
現場はユネスコの世界遺産に登録されているトゥンヤイ・ナレースワン野生生物保護区で、当局にはキャンプをするという届け出をしていたが、実際は狩猟用の銃などを持ち込み、保護対象となっていた動物を狩猟していた。