タイ民間総研のカシコーンリサーチセンター(KRC)によると、輸出関連企業の米ドル売りと共に、外国人投資家のタイ株式への資金流入をして以来、タイバーツは対ドル相場で、過去10年来高値となる33バーツに上昇したと発表した。 タイバーツ高について、アジア各国の通貨が強くなったこと、米国のFF金利が更に0.5%引き下げたことがバーツ高の背景にある。そして来週のドルバーツは1米ドル=32.75−33.10付近で推移するだろうとしている。