タイ東北部ブリーラム県の赤服集団カムター氏は26日、今月31日に予定しているバンコク都内王宮前広場で行われる大規模集会について、不参加を表明した。
同氏によると、現在同集団はアピシット政権が始動してまだ間もないためチャンスを与える時期であり、今動くと国内情勢悪化ととられ、経済がさらに悪化するため今動くべきときではない。6ヶ月間は様子を見たうえで、もし現政権が駄目ならばそこで改めで抗議集会を行うべきとの見解を述べた。
また31日の集会に参加する同志に対し、反タクシン派の民主主義市民連合(PAD)が行った政府機関や空港選挙は行わないよう求めた。