バンコク都内の鉄道ブルーラインのバーンスー駅とパープルラインのタオプーン駅を結ぶ約1キロの区間が先月11日に接続したことを受け、パープルラインの利用者が急増していることがわかった。
パープルラインは昨年開業したばかりの路線で、これまで他の鉄道と接続しておらず、乗り継ぎに問題があったことから、利用者が当初の想定を大幅に下回る状況が続いていた。
タイ地元紙によると、プルーラインとパープルラインが接続したことで、利用者は接続前の一日3万3130人から約47.2%増の4万8760人に急増しているそうだ。
この路線は、日系企業が鉄道システム一式を納入している。