米系ニールセン・メディア・リサーチ・タイランドが発表したタイ国内の広告市場に関する調査で、今年7月の広告市場規模が前年同期比14.1%減の85億4900万バーツとなった。
媒体別ではアナログテレビが同24.0%減の33.62億バーツ、デジタルテレビが同4.6%減の19.53億バーツ、新聞が同20.0%減の6.31億バーツ、CATV・衛星が同7.8%減の2.95億バーツ、ラジオが同14.0%減の4.05億バーツ、映画が同28.0%増の5.85億バーツ、交通機関が同6.2%減の4.52億バーツ、屋外が同4.8%減の5.33億バーツ、雑誌が同38.5%減の1.34億バーツ、インターネットが同11.2%減の1.19億バーツ、店内が同48.2%増の0.80億バーツとなった。
同月の広告主トップはユニリーバ・タイで3.93億バーツ、P&Gの1.72億バーツ、AISの1.42億バーツと続いた。