タクシン元首相は25日、同首相派の放送局のDTVに電話出演し、正義のため死ぬまで戦い続けると述べた。もしこの戦いを終わらせたいなら、アピシット政権に自身やその家族にしてきた不公平な行為を即刻止めるべきだと強調した。
また現政権が行うタイの信頼回復に向けた政策は、失敗に終わるだろうと明かした。同元首相は、反タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)による昨年末のドンムアン・スワンナプーム国際空港封鎖事件に関与したガシット氏を外務相という要職に据えている行為は国際社会から信頼を得られず、回復させることはできないと糾弾した。