タイ労働省は、漁業関連の労働力不足を受け最低賃金の引き上げを含めた対策を検討している。 タイ地元紙によると、同省はタイ南部を中心とした11県の漁業関係者を集め会議を開いており、そこで議題の中心となったのは漁業関連の労働力が不足していることだったそう。 対策として最低賃金を1日400バーツまで引き上げること、福利厚生を充実させることなど、今以上に海外の労働者を受け入れていくことなどが挙げられた。 同省は、この問題について更なる検討を重ねた上で、何らかの対策を講じていくとの姿勢だ。