今年のソンクラーン(タイ正月)期間における交通事故件数は、昨年比で243件増加し3690件となった。ソンクラーンはタイで最も交通事故が多い時期であることから、毎年警察などを中心に飲酒運転をせず安全運転をするよう啓発活動を行っている。
タイ地元紙によると、この事故による死者数は前年から52人減少し390人、負傷者は152人増加し3808人となった。最も事故が多かったのはウドーンターニー県で161件。死亡事故が多かったのはナコーンラーチャシーマー県で17人。
事故の原因トップは飲酒運転。2位は速度違反、3位は危険運転と続いた。
この調査は今月11~17日の7日間での調査。