エネルギー省は、工業団地開発大手アマタ・コーポレーション(AMATA)と省エネルギーなどを目指す「スマートシティ開発」に関する覚書を締結したと発表した。
このスマートシティ開発は、横浜市が進めている横浜スマートシティプロジェクト(YSCP)を参考に、防災性、環境性、経済性に優れたエネルギー循環都市を目指すもので、AMATAが運営するアマタナコン工業団地でスマートシティの導入を進めていく。
すでにAMATAはこの一環で、オーストリアのスタンフ・ナジーと合弁会社を設立し、工業団地内の工場の屋根に太陽光発電パネルを設置し発電する計画があり、今年6月から事業を開始し、3年以内で完了する予定だ。