昨年から続いているバンコク都による路上の露天撤去が、あとはカオサン通りと中華街を残すのみとなったようだ。
タイ地元紙によると、撤去命令は年内にも行われる見通し。ただしこの2箇所は観光地にもなっているため、ある程度露天を容認する方針だそう。
バンコク都は、これまで様々な地区で露店撤去を進めてきたが、これに反発する露天商らが露天の移転命令を一時停止するよう裁判所に提訴されているそう。
歩道にある露天が歩行者の邪魔になっており、以前から市民から苦情が寄せられていたが、バンコク都は突然去年から露天を撤去するよう露天商に通達している。