マス・ラピッド・トランジット・オーソリティ・オブ・タイランド(MRTA)は、バンコク・エクスプレスウェイ・アンド・メトロ(BEM)にバーンスー駅とタオプーン駅を結ぶ路線の信号システムや運営を担当させることが決定したと発表した。
タイ地元紙によると、この路線はブルーラインのバーンスー駅とパープルラインのタオープン駅を結ぶ1キロ。タイ政府は今年8月までに運行開始できるよう指示している。
パープルラインは日系企業が車両、システムなどを納入した話題の路線だったが、BTSや地下鉄ブルーラインとの接続に問題があり、利用者数が想定を大幅に下回り赤字が続いている。現在乗り換えの場合、臨時バスやバイクタクシーに乗って乗り換え駅に向かわなければならない。