タイ工業連盟(FTI)アディサク副会長は、08年12月の産業信頼感指数が過去5年で最も低水準となる、前月付け71.8から62.9に下落したことを明らかにした。 これは投資家が世界経済停滞をはじめ、反タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)によるドンムアン・スワンナプーム国際空港封鎖等で国内情勢悪化を危惧したことが影響しているという。 ただし世界経済および国内情勢が不安定なものの、国内情勢に関しては改善してきている。そのため同信頼感指数も今後若干ながら回復に向かうだろうとしている。