タイ証券取引所(SET)パタリヤ所長は、昨年末の反タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)がスワンナプーム国際空港封鎖の影響でタイのイメージが悪化したことについて、一刻も早く投資家に直接会ってタイの信頼を取り戻したいと発言した。そのため来月9日にタイ投資委員会(BOI)とアピシット首相と共に日本へロードショーに行くことが決定したと明かした。
その後SETは3月に香港・シンガポールでロードショーを行い、投資家に直接訴えていくという。またヨーロッパ、米国についてもロードショーを行うか検討するとしている。
最後に今年のSETに上場する予定企業数について、上場申請企業60社のうち45社を上場させることを目標としているとを述べた。